正月のおせちの基礎知識/それぞれの料理に込められた意味とは?

正月のおせち

おせちにはいろんな食材がありますが、どのくらい意味を知っていますか?

それぞれに込められた願いや思いがあります。

今回は次の3つの食材について紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

・伊達巻

【学業成就】

くるくると巻いてある卵の形が、書物のような巻物に似ている事から知性の象徴とされています。

【家庭円満】

丸い形から円満を連想させます。

【子孫繁栄】

使用される卵が子供を連想させる食材である為です。

・数の子

【子孫繁栄】

数の子はニシンの卵である事から、二親(ニシン)から多くの子が産まれますようにとの願いが込められています。

【二親健在】

子供は2人の親から産まれるので、親に対する願いも込められているんですね。

・黒豆

【無病息災】

マメに暮らせますように、マメに働けますように、との願いが込められています。

関東では、シワが出来るまで長生き出来ますように、との思いから、シワが出来るように黒豆を煮て作るようです。

関西では、シワがない方が長生きの象徴と捉えているようで、シワの無いつやのある黒豆を食べるようです。

食材一つ一つにも、きちんと意味があるんですね。

新年は家族や親戚が集まり楽しい時間を過ごす人も多いと思いますが、おせちについて少し考える事で自然と和の心にふれる事が出来るかも知れません。

1年に1度の機会なので、日本のお正月の過ごし方やおせちについて興味をもってみるのもいいかもしれませんね。

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